今回は、LINEの予約システムについて解説します。
- 「LINEで予約ができるようにしたいけど、自社でツール開発はできない」
- 「LINEと連携できる予約システムが知りたい」
- 「おすすめのLINE予約システムって何だろう?」
こんな方々向けの記事です。
結論、LINEで予約システムを使いたいなら、Lステップのカレンダー予約がおすすめ。
なぜなら、予約システムに必要な機能が、すべて備わっているからです。
LINE公式アカウントでは予約の自動化・管理ができませんが、Lステップでは可能です。
本記事では前半で、Lステップのカレンダー予約の機能やメリットを紹介し、後半では活用事例や設定法を紹介します。
この記事でわかること
Lステップの予約管理機能 カレンダー予約とは?
Lステップのカレンダー予約とは、営業時間や定休日を設定して、予約を受け付けられる機能です。
たとえば、LINEのリッチメニューにカレンダーを設定しておけば、いつでも予約できるようになります。
予約した友だちや日時、コースなども一覧で見れるため、利用者にとっても便利なシステムです。
カレンダー予約を使う場合、Lステップの設定画面でURLの発行ボタンを押すだけで、システムがすぐに利用可能です。
Lステップのカレンダー予約で設定できる機能一覧!複数予約も可能
Lステップのカレンダー予約なら、下記のようにさまざまな設定ができます。
・予約時に希望のスタッフやプランを選択できる
・予約時間は5分単位で調整できる
・複数の予約枠を設定できる
・営業日やスタッフの勤務シフトを設定できる
・新規予約や変更・キャンセルを管理者の承認制にできる
・自動返信やリマインダーの設定ができる
・カスタマイズ可能なタグ付けやアクションが使える
・日や月での予約状況を表示できる
・手動で予約を追加できる
・予約を検索できる
・カレンダーの表示スタイルや時間単位を調整できる
・同時間帯に予約可能な件数を設定できる
・利用規約や注意事項の表示ができる
たとえばスポーツジムの経営で、カレンダー予約を使う場合で考えてみましょう。
友だちは、予約時に希望のトレーナーやコースを自由に選択できます。
予約時間も5分単位で設定できるので、自分の都合に合わせた予約を取りやすくなるのです。
また、管理者が設定した期間内であれば、自由に予約変更ができます。
予約後に自動でリマインダーメッセージを送れるため、キャンセル対策ができるなどの使い方ができます。
LステップはGoogleカレンダー予約や通知設定・スマホ連携もできる
Lステップのカレンダー予約は、Googleカレンダーとの連携ができます。
そのため、先約の予定をGoogleカレンダーに入れておけば、予約できないように設定できます。
また前述したように、予約が入ったときの通知設定も可能です。
予約の変更やキャンセル、予約変更のリクエストがされたときなど、項目に応じて通知の有無を選べます。
Lステップでスマートフォン連携をすれば、「Lステップ管理用アカウント」からスマホのLINEに通知を届けられます。
届けたい予約の項目も選択できるため、「予約時とキャンセル時だけ通知して、即対応できるようにしよう」など、使い方の幅も広がるでしょう。
他システムよりLステップのカレンダー予約を活用する5つのメリット
LINEの予約システムには、無料や有料など複数のツールがあります。
ではなぜ、他システムよりLステップのカレンダー予約が良いのでしょうか?
Lステップのカレンダー予約だからこそできる、システムや設定があるためです。
スポーツジムや実店舗などを経営する方は、必須のシステムでしょう。
ここからは、Lステップのカレンダー予約を活用するメリット5つを紹介します。
①LINE予約に必要なシステムがすべて備わっている
冒頭でお伝えしたように、LINEから手軽に予約時間や担当者などを選択できるためです。
たとえば予約した友だちには、LINEのメッセージで当日のアクセス場所(地図)を伝えるメッセージを自動で送ることもできます。
管理者側も、Googleカレンダーとの連携で予約のダブルブッキングを防いだり、予約を受け付ける期間の設定も可能です。
また、予約状況を月や日で一覧表示して管理できるため、LINE1つで予約設定が完結します。
このように、LINE予約に必要なシステムがすべて備わっているメリットがあります。
②リマインダ機能で予約のキャンセル率を下げられる
Lステップのカレンダー予約には、リマインドのメッセージを自動送信できるシステムがあります。
予約当日や前日、2日前など自由に設定して配信できるため、「うっかり忘れていた」を予防できるのです。
結果的に予約のキャンセル率を下げられます。
同時にアクセス場所(地図)も送れるため、お客様の手間を省け、さらにキャンセル予防につながるでしょう。
上記のように、リマインダ機能で予約率を下げられるメリットがあります。
③予約時に顧客情報を取得できる
Lステップのカレンダー予約では、お客様の情報を登録してもらうことが可能です。
たとえば、予約時にアンケートフォームで電話番号やメールアドレスの入力欄を作成すれば、情報を取得できます。
フリー項目では、入力して欲しい情報を自由に決められるため、取得できる情報に制限がありません。
また取得した顧客情報は、友だち情報と紐付けることもできます。
顧客情報はCSVでのダウンロードもできるため、予約につながる顧客の分析にも役立つでしょう。
たとえば、「リピート率向上のために、予約を2回以上したお客様には割引クーポンを配布する」などの使い方もできます。
このように、カレンダー予約の機能として、顧客情報を取得できるメリットがあるのです。
④来店後のフォローアップメッセージを自動送信できる
Lステップのカレンダー予約では、お客様にフォローアップメッセージを送信できます。
たとえば、来店30分後にお礼メッセージを配信したり、2週間後に再予約を促すメッセージの配信もできるのです。
実際に筆者は、来店の感想を入力できるアンケートを送信し、サービス改善に役立てたこともあります。
フォローアップ設定ができるシステムは、Lステップのカレンダー予約の大きなメリットといえます。
⑤アクション設定でメッセージの送信・リピート率向上ができる
Lステップのカレンダー予約なら、予約したお客様に自動メッセージを配信できます。
たとえば、予約や変更が完了した際に、「下記の内容で予約が完了(変更)しました」などのメッセージ送信が可能です。
お客様もLINE上で予約状況を確認できるため、利便性が高まります。
さらに「タグ操作」で予約をしたお客様へのタグ付けもできます。
一度予約した友だちに、セグメント配信でメッセージを送れば、リピート率向上にもつながるのです。
このようにアクション設定で自動メッセージの配信や、リピート率向上が期待できるメリットがあります。
Lステップのカレンダー予約を使うべき3つのタイミングとは?
ここまで、Lステップのカレンダー予約のシステムやメリットを紹介しました。
では、どのようなタイミングで導入を検討すれば良いのでしょうか?
後述する3つのうち1つでも当てはまるなら、Lステップのカレンダー予約が役立つでしょう。
①予約の自動化や詳細な設定をしたいとき
なぜなら24時間自動で予約でき、予約管理や受付に人員を割く必要がないからです。
予約できるコースや予約の受付期間、予約のキャンセルを管理者の承認制にするなど、柔軟な設定もできます。
LINEの予約を自動化し、柔軟に予約設定や管理をしたい場合は、Lステップのカレンダー予約を使うタイミングといえます。
②予約情報を一元化したいとき
Lステップのカレンダー予約なら、予約日時や予約コースを一元管理できます。
また予約時に取得した電話番号やメールアドレスなども、予約情報と一緒に表示されるため管理がしやすいです。
CSVでダウンロードも可能なので、手動でお客様情報を打ち込み、まとめる必要もありません。
Lステップ上で簡単に予約情報を一元化したい場合は、導入をおすすめします。
③シフト設定や管理をしたいとき
Lステップのカレンダー予約では、担当者のシフトと予約を連携ができます。
担当ごとに予約を受け付けている場合、担当者のシフトを入力しておくと、お客様の予約と連携できます。
たとえば、担当者で予約日時を決めたいお客様は、担当者の空いている枠を見て予約ができるのです。
スタッフのシフトも月や週、日毎で確認できるため、管理もしやすくなります。
このように、担当者ごとのシフトと連携させた予約や、シフト管理をしたい時におすすめです。
以上、Lステップのカレンダー予約を使うべき3つのタイミングです。
Lステップのカレンダー予約の活用事例3選!
では具体的に、自身のサービスでどのような活用ができるのでしょうか?
具体的なシステムや活用方法を、3つの事例で紹介します。
事例①スポーツジムの場合
スポーツジムを経営している場合、会員様が手軽に予約や変更できるようになります。
スタッフのシフトと連携して、お客様が望むトレーナーの予約をできるよう設定しておくこともおすすめです。
管理者側の使い方としては、5分単位での予約時間の設定や、利用料金の表示設定などができます。
またトレーナーや受付スタッフのシフトを設定し、月や週、日毎に管理が可能です。
そのため、予約受付の人員削減、予約の重複防止やスタッフの休憩時間の確保にも役立つでしょう。
事例②飲食店の場合
飲食店で活用する場合は、混雑しやすい時間帯や曜日に、同時予約が可能な件数の設定がおすすめです。
たとえば金曜日の19時以降は、「同じ時間帯に5件まで予約できる」設定をすれば、スタッフ不足や過剰な混雑防止につながります。
もしテイクアウトを実施しているなら、回答フォームで「何日の何時に来るか?」を記入してもらえば、スムーズな受け渡しが可能になるでしょう。
従業員のシフトも一元化できるため、予約状況に合わせてシフトの過不足対応も簡単にできます。
事例③美容室・ネイルサロンの場合
美容室やネイルサロンなどを経営している場合、カレンダー予約を利用すれば友だち側はLINE上で好きな日時を選んで予約可能が可能です。
予約の完了と同時に、当日の来店時の注意事項などを配信すれば、親切な案内につながるでしょう。
もしスタッフがいる場合は、シフトを設定しておくと、施術してもらいたい担当者を選んで予約することもできます。
Lステップのカレンダー予約の設定法【Google連携・スマホ通知など】
Lステップのカレンダー予約を設定する場合は、「Lステップのトップ画面」 > 「予約管理」 > 「カレンダー予約」の順でクリックしてください。
「予約設定」をクリックし、下記を設定しましょう。
- ・予約受付時間設定
- ・予約枠/コース設定
- ・友だち予約設定
- ・アクション/リマインダ設定
- ・シフト設定
またGoogleカレンダーとの連携をする場合は、「予約設定」の画面下部に「Googleカレンダー連携設定を追加する」のボタンから連携できます。
さらに予約時やキャンセル時に、スマホへ通知したい場合は「Lステップ管理用アカウント」を友だち追加し、「通知機能」から詳細設定をすれば完了です。
Lステップの構築代行でカレンダー予約を有効活用しよう!
LINEをマーケティングに活用したい場合は、すべての予約機能が備わっているLステップがおすすめです。
カレンダー機能の他に、Lステップ特有のフォロー設定やリマインダ設定を駆使すれば、キャンセル率防止や売上アップも期待できるでしょう。
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