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【今やホームページは不要?】LINEでコンテンツ作成をするメリット

Lステップでコンテンツ作成

今回は、LINEを使ったホームページの代替機能について解説します。

  • 「ホームページで集客したいが、活用の仕方が分からない」
  • 「ホームページは持っているが、放置している」
  • 「そもそもホームページは必要?」

こんな方向けの記事です。

結論、ホームページを作るなら、LINEの機能アップツール「Lステップ」でコンテンツを作るのがおすすめです。

LINEのホーム画面をホームページの代替としてコンテンツを用意し、さらにLステップ上で集客やセールス・リピート施策を行うことができるからです。

ホームページでは出来ない、訪問者である友だちごとに自動で表示や表記を変えられるなどの機能もあります。

本記事では前半で、LINEとLステップでコンテンツを作成すべき理由やメリットを紹介し、後半では活用事例や設定法を紹介します。

なぜコンテンツを作るのにLステップが良いのか?機能一覧

Lステップとは、LINE上で友だちを集客し、教育やセールス・リピート施策などができるツールです。

ではなぜ、ホームページの代替として、Lステップが機能するのでしょうか?

LINEにはリッチメニューという機能があり、トーク画面をホームページのようにデザインできるためです。

(リッチメニューとは、トーク画面の下側に表示される画像のことです)

実際にLステップやリッチメニューでは、下記の機能があります。

シナリオ配信

細かな属性ごとへのセグメント配信

友だちの行動に応じて表示するリッチメニューを変更

リッチメニューをタブ分けで表示

リッチメニューのテンプレート作成

リッチメニューから別のURLへ遷移

顧客情報を一元化で管理

Lステップとは?メリット・デメリット・できること・費用面まで徹底公開

たとえば、載せたい情報やコンテンツが多くても、リッチメニューをタブ分けで表示することができます。

LINE外のページも、タップするだけで遷移可能です。

一般的なホームページでは、商品を購入したお客様への連絡手段がない限り、リピート施策を打つことはできません。

ですがLステップなら細かな属性ごとで配信できるため、購入履歴のあるお客様にのみ、リピート施策やフォローアップをするなどが可能です。

ホームページとして使用しながら、集客やセールスなどを完結できる点が、Lステップの強力な利点です。

ホームページ単体を作成するデメリットとメリット

ここまで、リッチメニューをLステップと組み合わせると有用性が高まる具体例をお伝えしました。

しかし、ホームページを作成するメリットもあります。

ここからは、Lステップを使うかどうか、迷っている方向けにホームページのデメリットとメリットを紹介します。

デメリット:マーケティングツールと連動できず有用性が低い

ホームページは、LINEのリッチメニューの機能を利用した場合より、ビジネスにおいての有用性が低くなります。

たとえばLステップならリッチメニューの機能とともに、シナリオ配信を使ったセールスやリピート施策が可能です。

ですがホームページのみでは、それらのビジネス・マーケティング機能が備わっていない場合が大半です。

マーケティングツールとして利用できるLステップ上で、コンテンツを作成した方が施策の幅も広がるでしょう。

メリット:企業の信用性の担保やブランディングができる

一方でホームページは企業の信用性の担保や、ブランディング効果を高めてくれます。

Lステップよりも古くからあるホームページを持つことで、信用性を上げることができます。

ホームページのデザインに独自性を持たせ、企業理念などをメインにアピールできることから、ブランディング効果も高いでしょう。

そのため、信用性やブランディングを行いやすいメリットがあります。

Lステップでコンテンツを作成するデメリットとメリット

コンテンツの作成に、Lステップを選んだ時のベネフィットが理解できたかと思います。

ここからは、ホームページの代替機能とした場合のデメリットとメリットを紹介します。

デメリット:ホームページに比べネット検索での流入性は低い

マーケティングで有用性の高いLステップですが、ホームページよりもネット検索での流入性が低くなります。

Lステップはホームページとは違い、LINE公式アカウントの機能を拡張するためのツールだからです。

検索結果に表示させるには、ウェブサイトやSNSでLステップの登録URLなどを記載する必要があります。

記載したウェブサイトやSNSが検索結果の上位に表示されると、流入数を増やせるでしょう。

そのため、検索流入を増やしたい場合は、ウェブサイトやSNSを組み合わせる必要があります。

メリット①:テンプレートで簡単にホームページを作成できる

Lステップには30種類以上のテンプレートがあり、簡単にリッチメニューを作成できます。(リッチメニューを作成できる、Lメニュープラスで作成する必要があります)

テンプレートは、飲食店やクリニックなどの業界別でまとめられているため、0から考える必要もありません。

アップロードすれば、自社で作成したデザインや背景を使うことも可能です。

「ホームページを作りたいけどデザインやスキルに自信がない」という場合でも、簡単に作成できるツールがLステップです。

メリット②:友だちの属性や登録媒体・アクション別にコンテンツを表示できる

Lステップのリッチメニューは、友だちの属性によって表示を変更できます。

たとえば、「30代の女性」と「50代の男性」に表示するリッチメニューを分けられるのです。

また、友だち登録の際の流入経路別でも表示を変えられます。

  • 「YouTubeからの流入は購買意欲が高い層が多いから、商品ページをメインに設置する」
  • 「Xは購買意欲が低い人が多いから、商品の魅力が伝わるページをメインに設置する」

などのアレンジも可能です。

さらにアクション機能を使えば、友だちが起こした行動別で、リッチメニューの表示を切り替えられます。

アンケートを実施して「商品に興味がある」と回答した友だちには、購入ページをメインに表示することもできます。

友だちの属性やアクション別にコンテンツの内容を変更できれば、訴求効果も高まり売上アップにつながるでしょう。

これらは一般的なホームページの作成ツールにはない機能ですが、Lステップで実現できるわけです。

メリット③:友だち自身がタブを選択しコンテンツを切り替えられる

Lステップなら、リッチメニューを切り替えるタブの設置ができます。

掲載したい情報が多くても、見やすいデザインで作成が可能です。

タップできるコンテンツ部分は、20箇所あります。(Lメニュープラスなら20箇所以上の設定も可能)

Lステップのリッチメニューなら、利便性の高いコンテンツページが作成できます。

メリット④:ホームページの項目ごとにアクション設定ができる

アクション設定をすれば、友だちの行動に応じた設定ができます。

たとえば「電話番号」の画像をタップした際に、発信する番号を設定したり、別のURLに遷移するように設定ができます。

商品画像をタップすることで、商品の詳細をLINEのトーク欄に配信することも可能です。

アンケート機能と組み合わせれば、LINE上で問い合わせ内容も送信できます。

他にも商品詳細を見た友だちにのみ、専用シナリオで魅力を伝えれば、購買意欲を高めて購入につなげることもできるのです。

このようにLステップをホームページとして利用すれば、自由にアクション設定をできるわけです。

メリット⑤:集客やセールス・リピート施策などがLINE上で完結できる

ホームページ機能として使うだけでもメリットの多いLステップですが、セールスやリピート施策として使えることも有用です。

たとえば、商品の購入につながるシナリオを作成して配信すれば、購買意欲を高められます。

タグ設定をすれば、一度でも購入したことのある友だちも一元管理できます。

そのため購入履歴のある友だちにのみ、商品の案内を流しリピート施策を打つこともできるのです。

別サービスをリリースした際でも、Lステップで案内を流し、別サービス用のアカウントに登録してもらえば集客ができます。

Lステップへ集客すれば、あとは他のツールを使わなくてもセールスやリピート施策も完結するのです。

普通のホームページでは、このようなユーザーとのコミュニケーション機能を盛り込めません。

このように、集客やセールス・リピート施策も付与できる点が、Lステップでコンテンツを作成するメリットです。

Lステップをホームページの代替として活用した事例3選

実際に、どのようにLステップをホームページとして使用するのでしょうか?

ここからは、リッチメニューをホームページの代替ツールとして使用した事例を紹介します。

事例①:飲食店のメニューを掲載するリッチメニューの事例

たとえばラーメン屋を経営していて、Lステップを活用した場合で考えてみましょう。

LINEのリッチメニューの部分に、ラーメンのメニューや店舗の詳細を記載すればメニューのコンテンツとして機能します。

タブでホームページを分けて、1つ目のタブにはラーメンの種類を載せ、2つ目のタブにはトッピングやサイドメニューを乗せるのも良いでしょう。

また、友だちの属性ごとに表示するホームページも切り替えが可能です。

「20代女性」ならヘルシーなラーメンがメイン、「30代男性」ならガッツリ系のラーメンをメインに切り替えれば、訴求効果も高まります。

もし豚骨ベースのラーメンメニューをタップした場合は、豚骨ラーメンのこだわりポイントをメッセージ配信する使い方もおすすめです。

事例②:スポーツジムの新規入会を促すホームページの事例

スポーツジムでも、Lステップがホームページの代わりになります。

たとえば、新規入会のページへ遷移できる項目があれば、入会作業をLINE上で完結できます。

性別ごとに人気のトレーニングを掲載したタブをつくり、女性と男性ごとにホームページの表示を分けることも可能です。

マシンの使い方やインストラクター、施設の案内の項目もあれば、入会後の利便性も高まるでしょう。

もし入会を促すイベントがあるなら、「今月の新規入会イベント」などの項目を設置し、タップした人には詳細を配信する使い方もできます。

お得なキャンペーンの項目を作成し、詳細を見た友だちの入会率を向上させるような使い方もおすすめです。

事例③オンラインサロンへの集客率を高めるホームページの事例

オンラインサロン運営でもLステップが役に立ちます。

たとえば、「オンラインサロンの紹介」の項目を設置すれば、特徴やサービスをすぐに確認してもらえます。

人気の講座やサブスク料金の項目もあれば、一目で確認でき、入会率も高まるでしょう。

とあるオンラインサロンでは、サービス詳細とお客様の声をタブで切り替えられる設定にしていたりもします。

他にも、アクション設定でタップを促せば、問い合わせフォームの配信が可能です。

一般的なホームページで問い合わせ項目を設置するより、手軽に入会を迷っている方のリアルな声を集められるでしょう。

Lステップにはカレンダー予約の機能もあるため、オンラインサロンの無料説明会の予約欄を設置することもできます。

このように、Lステップをホームページとして使えば、さまざまな業種や場面でセールスやリピート施策が可能です。

LINEとLステップでコンテンツを作成する方法

LINEでコンテンツを作成する場合は、まずはリッチメニューの設定が必要です。

注意として、リッチメニューでコンテンツを作成する場合は、スタンダードプラン以上の契約が必要になります。

オリジナルでデザインしたい場合は、事前に準備しておきましょう。

まずは、Lステップのトップ画面から、「リッチメニュー」>「メニュー画像選択」の順でクリックします。

タイトルやリッチメニューの各項目の表示名を設定してください。

テンプレートから配置を選び、タップした際のアクション設定をすれば完了です。

LINEでのホームページ作成はLステップ構築代行がおすすめ!

LINE上でコンテンツを作るなら、Lステップの利用がおすすめです。

Lステップならホームページとしての機能が備わっており、テンプレートで簡単に作成可能です。

属性ごとにホームページの表示内容の切り替えや、セールス・リピート施策も完結するため売上アップにつながるでしょう。

弊社では、Lステップ構築代行サービスを行っています。

「LINEを集客に繋げたい」
「テンプレートを使って簡単にリッチメニューを作成したい!」
「Lステップで、売上やリピートにつながるコンテンツを作成したい!」

という方は、弊社のLステップ構築代行サービスをぜひ活用ください。

この記事を書いた人:松田 礼平
Lステップ正規代理店として、Lステップを活用した売上拡大・業務改善のサポートを行っています。様々な事業の法人経営にも現在進行形で携わっており、経営マネジメントを得意領域としながら、事業の内部課題の最適化まで含めたサポートを得意としています。